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ここでは、すべての建築物で設置が義務付けられている、24時間換気システムについて解説しています。24時間換気システムの特徴や種類なども、あわせて紹介します。注文住宅を建てることを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
「24時間換気システム」とは、一言で言えば、建物内の空気が常に入れ替えられているように、24時間体制で換気を行うシステムのことです。
2003年に「建築基準法」が改正された際、すべての建築物で、この24時間換気システムを設置することが義務化されています。
さらに住宅の場合、1時間あたり0.5回以上の換気回数が、基準として設定されており、住宅の高気密化に関連して、化学物質やダニ、ホコリなどの影響を抑えることが意図されています※1。
※1参照元:三菱地所_戸建てに24時間換気は必要?換気しながら快適に暮らす方法とは (https://www.mitsubishi-home.com/column/column061/)
24時間換気システムには、「第1種換気」から「第3種換気」まで、大きく分けて3種類の換気システムがあります。それぞれの仕組みや特徴、メリット等について、下記でみていきましょう。
「第1種換気」の特徴は、給気口と排気口いずれにも換気扇を設置して、空気の入れ替えを行うことです。24時間換気システムの種類のうち、空気の流れをコントロールできるシステムとなっています。
室温に合わせて、空調効率を下げることなく換気ができるメリットがありますが、コストは高くなってしまいます。
「第2種換気」のシステムでは、換気扇は給気口にのみ設置されています。排気よりも給気に力がある仕組みですから、室内の気圧が高くなる「正圧状態」を作り出すことができ、衛生面に優れた室内環境を整えることができます。そのため、工場などでよく活用されています。
「第3種換気」のシステムでは、「第2種換気」とは反対に、換気扇が排気口のみ設置されています。空気を排出する力が強くなるため、湿気が溜まりにくいほか、換気システムでは比較的導入コストを抑えることができるシステムであることも特徴のひとつ。多くの住宅で採用されています。
「24時間換気システム」と普通の換気扇の違いは、主に、熱交換の事情にあります。
建物の壁などに、給気のための換気扇が取り付けられていることがありますが、例えば、寒い冬の季節には、外部の冷たい空気が直接入り込んでくるため、室温に悪影響を与えてしまいます。
24時間換気システムの場合、熱交換型の換気システムを備えているものもありますので、夏や冬の外気に影響を受けることなく、建物の換気を行うことができるのです。
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