「自慢できる家」をテーマに、上越の注文住宅メーカーを徹底分析するメディア
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上越市内に各地に点在している住宅展示場。大手ハウスメーカーが名を連ねる総合住宅展示場「日報+BSN 住まいの広場 上越会場」の周辺には、地元密着型の工務店から新潟県外でも展開している中堅のハウスビルダーまで、さまざまな注文住宅メーカーが展示場やモデルハウスを設置している。中には「住まいの広場」から徒歩でも行ける近さの穴場スポットも。
大手メーカーに劣らない注文住宅メーカーはどこにあるのか。ショッピングスポットが集合する直江津、春日山周辺の住宅展示場をリサーチした。
土日の休日のうち1日を使って、最小限の移動で、かつ効率的に注文住宅メーカー選びの肝を体得できるコースを設計した。
多くの注文住宅メーカーを回りすぎて、情報に酔わないように、昼前に出発して昼過ぎに終わるくらいの余裕を持った回り方をおすすめしたい。
上越市で注文住宅を建てるときに、多くの人が訪れるのが、「日報+BSN住まいの広場 上越会場」だ。
全国展開している著名なハウスメーカー7社と、新潟県内での着工件数がもっとも多い「イシカワ」の、計8社のモデルハウスが並ぶ。
1社見るのにかかる時間は1時間〜1時間半程度。1日であらゆる注文住宅メーカーを効率的に見て回るつもりなら、ここでのモデルハウスは1〜2社に絞りたい。
注文住宅の検討段階で、まだ具体的なプランが固まっていない場合、有名どころを押さえる、という人が多い。名前をよく知っている積水ハウスや、セキスイハイムあたりがいいだろう。
安さを優先したい場合は、地元に強い「イシカワ」がおすすめ。
各社の情報は、別のページにまとまっているので、参考にしてほしい。
新潟県上越市大字上源入153-20
「住まいの広場 上越会場」は、国道18号をはさんでアコーレ(イオン)のすぐ近くにある。
10:30に到着して、1社見ればちょうど12時頃。家族で行くならここで昼食休憩を取ってしまおう。
昼食休憩を終えて、次に見る注文住宅メーカーとして、アスカ創建という地元上越の工務店が立ち上げるブランド「クーディーホーム」をおすすめしたい。
何より、イオンや「住まいの広場」に車を置いたまま、歩いて行くことも可能なほどの距離にある(当然、モデルハウスは駐車場完備)。
また、「住まいの広場」のような総合住宅展示場と違って、スタッフが常駐していない場合があるため、時間を読みやすい昼食後に合わせて、あらかじめ予約をしていくのがベターな選択となる。
クーディーホームは、工務店でありながら機能面、デザイン面において大手ハウスメーカーと変わらないクオリティの高さが特徴。1社目に回るモデルハウスと見比べると、ほとんど違いがないことに気付かされるはず。
ブランディングや大々的な広告といった経費がかかっていないため、必然的に建築費用も大手より安くなる。
そのため、同じ予算で大手より広く建てられる(多くの住宅メーカーでは坪ごとの単価が設定されており、敷地面積が広いほど住宅価格が数十万円単位で高くなる)。
大手ハウスメーカーで依頼をしたら、オプションとして高くなってしまうシューズクロークやウォークインクローゼット、また、豪雪地帯の上越には欠かせないランドリールーム(室内干し用の部屋)をプラスできるなど、高級感のある家造りを演出できる。
新潟県上越市上源入637
ここまできて、時間はだいたい14:30くらいになっているはず。
この日、最後に回りたいのは、「クーディーホーム」から近い「パパまるハウス」だ。
「パパまるハウス」は価格を抑えた注文住宅メーカー。「ヒノキヤグループ」のうちの一社で、俳優の斎藤工の「Z空調」というCMで知っている人も多いはず。
「別に、安く建てる必要はないから…」と思っている人にも、「パパまるハウス」を一度見てもらいたいのは理由がある。「住まいの広場」で積水ハウスなどの最大手を見ている場合、営業担当の説明の内容が全く異なるためだ。安く家を建てるために、どういった部分をカットしているのか、なぜ安く建てられるのか、逆に、高級注文住宅メーカーはどういったところにお金をかけているのかといった、注文住宅選びの深淵をのぞくことができる。
ローコストすぎない住宅メーカーとして、上越地域で展開する工務店「グランハウス」もアコーレ付近にあるが、こちらはショールームで家のイメージとしてはやや湧きにくいと思うので、「パパまるハウス」をおすすめコースとして選びたい。
新潟県上越市下門前1757-1
ショッピングモール・イオンアコーレがあるのがこの地域だ。道路をはさんで向かいには、ケーズデンキ上越インター店、隣には七福の湯などがあり、休日はファミリーや若い人たちで賑わっている。また、住宅展示場が密集するエリアでもあり、住まいの広場をはじめ、人気工務店のモデルハウス巡りも同時にできる。
アコーレ内には、カフェや寿司、蕎麦などの飲食店があるので、モデルハウスを回る際の腹ごしらえも安心だ。
クーディーホーム
「住まいの広場」から400mほど、上新バイパスをはさんですぐのところにある注文住宅メーカー。上越ではおそらく唯一のウォーターガーデンの施工実績があるなど、高級感のあるデザインが特長。
パパまるハウス
斎藤工のCMでなじみのある「Z空調」で知られるヒノキヤグループのうちの一社。全国展開を行っており認知度が高いメーカーながら、住宅価格の低さに強みを持っている。
上越市富岡の上越ウィングマーケットセンター近くにも住宅展示場がある。
ウィングマーケットの施設内には、コメリや上越の湯、ドン・キホーテ、地元専門店のパティオなどが立ち並ぶ。車でそのまま目当ての店に行けるのが便利なスポットで、若者の洋服から飲食店まで充実していることもあり、休日は人で賑わっている。
将来的に家の購入を考えている人も、ショッピングがてら、ふらりと家を見に行くのも良いかもしれない。
上越地域では、「すまいUP」などのテレビCMで知られる「家'sハセガワ(イエス・ハセガワ)」。地元工務店としての歴史も長く、親世代の認知度が高い。
現在は、注文住宅の他にリフォーム・リノベーションにも力を入れているようだ。
保倉川をはさんで直江津港周辺に位置し、信越化学工業や新日鉄の工場が密集する地域。釣り場としての人気も高い。
工場と学校を囲むように住宅が密集しており、実はグルメが集まっているエリアでもある。
株式会社内山ホームのモデルハウスは一風変わっており、宿泊体験ができる。健康で快適な家造りをモットーとしており、言葉では表現し難い「快適さ」を実感してもらおう、という目的による試みのようだ。
ややカジュアルな住宅を得意とする業者だが、実績は高いので一度足を運んでおいて損はなさそうだ。
近くに春日山城や春日山、上越市埋蔵文化財センターなどがある閑静なエリアだ。スポーツなどのレクレーションができるリージョンプラザ上越や、子供に人気の上越科学館などもあり、ファミリー世帯や子育てにも最適な地区と言えそうだ。
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン春日山駅から徒歩3分のところに、「夢樹(ゆめき)の家」というモデルハウスが展示されている。
合板処理などを行わずに木材を使用する最高級の無垢材住宅を特長としており、木のぬくもりや自然に囲まれる柔らかい雰囲気を持っている。
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(画像引用元:積水ハウス http://www.sekisuihouse.com/example/detail/general/item/0025/)